中山展示場 花岡です。暑さは益々厳しく、一歩戸外に出ると汗が噴き出します。この夏も
マスク装着を余儀なくされますので、熱中症対策も一層の注意が必要ですね。
中山霊園入口の蓮池が見頃になってきました。明後日からお盆に入ります。お墓参りの皆
さんの目を楽しませてくれるでしょう。
田近石材本店は宮淵本社・中山展示場とも、お盆期間中も休まず営業いたします。お墓参
りがてら、ぜひお寄りください。
中山展示場の藤澤です。
今年も、あと少しでお盆がやってきます。
我が家ではお盆の時期に、仏壇にキュウリでできた「馬」、なすでできた「牛」に見立てて作る「精霊馬(しょうりょうま)」をお供えします。
同じようにお供えされる方も少なくないのではないでしょうか?
これらにはしっかり意味があります。
先祖の霊はこの「精霊馬」にのってこの世へ戻り、あの世へ帰って行くと考えられて、早く走れる「馬」が迎えに行き、ゆっくり歩く「牛」が送っていくようですよ。
地域によっては「まこも」というゴザの材料で作るところもあるようです。
昔ながらの言い伝え・伝統を大切にしていきたいなと思います。
中山展示場 花岡です。午前中は陽射しもあり、気温も上がりそうだったのですが、次第に風
も湿ってきた感じがしましたので、雨が降らないうちにと思い、中山霊園に文字彫りのための
「拓本」をとりに行ってきました。
中山霊園は、約9300のお墓が、第1~第7号および新1・新2号の9つの聖域に建っています
が、これら一般聖域のほかに「0聖域」という、最も狭い区画があることは、あまり知られて
いません。霊園の頂上部にあるマレットゴルフ場の前にある0聖域には、現在1基のお墓が建っ
ています。この「0聖域」とは、松本市名誉市民のために用意されている区画で、現在あるお
墓は、才能教育 鈴木メソッドの創設者である鈴木 鎮一氏夫妻のお墓です。大きな石塔の上
に十字架が立つ立派なお墓ですね。
中山展示場 花岡です。今日は一日中曇りの、梅雨らしい天気でした。入山辺で現在工事中の現
場確認に行ってきました。 現場のすぐ近くに、「旧 霞山荘」という小さな看板を見つけ、幹線
道路を曲がって少し進んでみました。みなさん、松本にあった名旅館「霞山荘(かざんそう)」を
ご存知ですか?昭和天皇や貞明皇后の行幸啓をはじめ、各皇族方々にも愛された名門の旅館でし
た。大正モダニズムの雰囲気漂う和洋折衷の建物は、旅館廃業後もしばらく取り壊されずに建っ
ていて、何度もその外観を見に行ったものでした。建物は20年以上前に取り壊され、玄関ロータ
リーにあった記念碑が、霞山荘の解説看板とともに安置されていました。
中山展示場 花岡です。今日梅雨に入ったとの発表があったと、先ほどのニュースで知りました。
今年は、春は梅と桜が同じときに咲き、梅雨入りも例年より遅れた、天候不順な年です。
お客様の墓所での打ち合わせのため、松本市営 蟻ケ崎霊園に行ってきました。霊園の入口に
大きな記念碑があります。ずっとずっとずっと以前からその存在を知っていましたが、これが何
を記念して建立されたものなのかを知らずにいました。今回、改めて碑文を読むと、蟻ケ崎の霊
園入口から城山公園・アルプス公園方面に抜ける道路を改修した記念として昭和10年に建てられ
たものだということを、初めて知りました。さらに、碑文を撰び揮毫したのが、県歌「信濃の国」
の作詞をした 浅井 冽 博士であることも知りました。ちょっとした発見でした。 戻り際、碑石
の裏を見てみたら、この記念碑建立の寄付者のなかに私の曾祖父の名があり、ビックリしました。
早速、この墓地に眠る曽祖父の墓参りをして、中山に戻りました。
中山展示場 花岡です。今日の最高気温も27℃です。いよいよ夏日が連続するようになりました。
真夏日も間もなくですね。草刈りなど農作業が忙しい時期ですので、熱中症にもご注意を。
週末 親類の家に行ったときに、同じ町内の 岡宮神社 を久しぶりに訪れました。私が通った幼
稚園にも近く、幼い頃はよく境内で遊んだ、思い出深い神社です。拝殿前には、当店が大正時代
にお造りした狛犬がお座りになっています。岡宮神社の狛犬も、鬣(たてがみ)に特徴のある「松
本式狛犬」として、マニアにとって有名な狛犬です。幼いころから馴染み深い狛犬ですが、改め
て狛犬を細かく拝見したところ、台座に刻まれた奉献者のなかに、私の曽祖父の名がありました。
さらに社域を観察すると、玉垣や奉燈・記念碑にも曾祖父と祖父の名が刻まれていて、感慨深い
ものがありました。石に刻まれた文字は、自分と先祖の100年の時間の隔てを繋げてくれました。
中山展示場 花岡です。早いもので今日から6月、衣替えの日となりました。「梅雨入りが早ま
りそう」という噂に反して、未だ梅雨に入っていない今日も陽射しが眩しい晴天夏日です。
先日のブログで惣社 伊和神社の狛犬をご紹介しましたが、お客様のお宅にお邪魔した際、
近くに「須々岐水神社」があるのを思い出し、お参りしてきました。境内には、昭和天皇御即
位大典記念に昭和3年に建立された狛犬が鎮座されていました。 伊和神社の狛犬同様、当店が
お造りした狛犬ですが、こちらの狛犬は90年以上の長い時間を鎮守の森にいらっしゃいます。
これから、お客様のお宅訪問や現場確認の折に当店施工の狛犬をご紹介したいと思います。
中山展示場 花岡です。今日も青空が拡がっています。風がいい感じにそよいで、気持ちの良
い朝です。午後は夏日になる予想ですので、いよいよ熱中症にもきをつけなくてはいけない時
季に入りました。
私の自宅の近くに「惣社 伊和神社」があります。境内には松本市天然記念物に指定されて
いる欅の大木が何本も根を張り、大きな枝からの木漏れ日が神秘的なお社です。毎日の犬の散
歩をしながら、ふと拝殿前の狛犬の裏側に目が行きました。石工として、田近石材本店の先代
四代目 田近 進の名が刻んでありました。このホームページでご紹介している神社の狛犬より
は新しい、40年ほど以前にお造りした狛犬ですが、古いお社に溶け込み、静寂のなかに堂々と
鎮座ましましていました。