中山展示場の藤澤です。
今年も、あと少しでお盆がやってきます。
我が家ではお盆の時期に、仏壇にキュウリでできた「馬」、なすでできた「牛」に見立てて作る「精霊馬(しょうりょうま)」をお供えします。
同じようにお供えされる方も少なくないのではないでしょうか?
これらにはしっかり意味があります。
先祖の霊はこの「精霊馬」にのってこの世へ戻り、あの世へ帰って行くと考えられて、早く走れる「馬」が迎えに行き、ゆっくり歩く「牛」が送っていくようですよ。
地域によっては「まこも」というゴザの材料で作るところもあるようです。
昔ながらの言い伝え・伝統を大切にしていきたいなと思います。