こんにちは。中山展示場の藤澤です。
今日は雨降りですね。
予報では一日中雨とのこと。
気分が上がりません・・・。。
さて、今日はお墓の石にどうやって文字を彫るのか・・・ということを少しご紹介させていただきます。
今回ご紹介するのは、既存のお墓や、墓誌に新たに文字を彫る場合。
ご依頼いただいたお客様と、彫る文字の内容や期日(大体は御法要日まで)の打ち合わせをしてから、現場の確認をし、実際に彫る文字の実寸大を専用のソフトで作成致します。
文字の内容や彫る位置に間違えがあると、一度彫ってしまったものは彫り直しができないため、そういったことを防ぐためにも、お作りした文字の内容をお客様にしっかりご確認頂いたうえで、実際に職人が現場にて彫りの作業をさせていただきます。
現場ではまず職人が、作成した文字や、文字の作成にあたり事前に取った拓本などを元に、彫る位置を正確に指金で測り位置決めをします。
位置が決まったら、印刷した文字にカッターで切り目を入れたゴムシートを石に張り付けていきます。
予め入っている切り目にそっても文字を抜いていきます。
周りを養生テープでしっかり養生してから、先ほど抜いた文字の部分をこのように専用の機械で慎重に彫り進めていきます。
彫り終わるとこのようになります。
養生テープやゴムシートをはがすと・・・
彫れました。完成です。
ザッとこのような流れで文字彫りを行います。
今日の様に雨の日などは石が濡れていたり、外作業ということで現場に入れません。
天候に大きく左右される作業ではありますが、期日までに必ず仕上げられるようしっかり予定を組んで行っております。
そういったことなど含めまして、余裕を持って、だいだい期日の一ヶ月前までにはご注文いただけるようお願いしております。
さてさて・・この雨、個人的に明日までにはやんでくれれば・・と思っておりま す。。( ;∀;)
藤澤でした。